10年後も20年後もみんなで一緒に仕事ができていたらいいな


2019年入社 応用化学専攻

最初は研究職を考えていました


私は高校生のころからずっと、食品系の会社で働きたいという希望を持っていました。大学で化学を専攻したのもそこにつながるものがあるかなと思ったからで、修士まで出たので研究室に3年間いて、最初は研究職を考えていました。でも熱中すると時間を忘れてしまうタイプなので、仕事にしてしまうと自分がしんどいだろうなと気づいて(笑)、いろんな観点から食品にかかわる仕事を探してこの会社にたどり着きました。
ITに詳しかったわけではないですが、数学も好きだったので、ロジカルに考える部分は得意だしと思って挑戦してみました。そんなに大きい会社ではないので、プレッシャーもそこまで大きくなく働けるというのは魅力でしたし、今もそう思います。

数年がかりのプロジェクトに


私の所属は開発部第3グループで、加工食品系のシステムを扱っています。入社してからずっと、商品のパッケージに記載されている情報やレシピの情報などの商品情報を管理するシステムを刷新する、数年がかりのプロジェクトに参画しています。また入社2年目からは、お客様相談センターに来た問い合わせとかを社内で調査するフローを管理するシステムを担当しています。
仕事の忙しさには波がありますね。18時くらいに帰れるときもあれば、2月から4月は組織改編に伴ってシステムの権限も変わるので、社内全体が忙しくなり、作業が深夜に及んだり、休日に出なければいけないときもあります。

 

周りをうまく巻き込むこと


仕事をしていく上で大切なのは、周りをうまく巻き込むことかなと思います。一人では何もできないことが多いので、この人はどういうことが得意だなというのを把握しておいて、頼っていく。もちろん自分が頼られたらそれを返します。だからコミュニケーションが、「ありがとう」と「ごめんなさい」をちゃんと言うことが大事ですね(笑)。
お客さんや後輩、先輩も含めて、頼られたときはやりがいを感じます。今年で入社4年目で、大きな案件を任されるようになって、今が一番の頑張りどきかなという思いがあります。最近、家では簿記2級と応用情報処理技術者の、資格の勉強をしています。また商品情報を管理するシステムの担当チームで食品検定を勉強しようかとなっているので、それを今年受ける予定です。

距離が近いところがいい


会社の好きなところは、みんな優しいところです。入社前は、部長なんて畏れ多くて話しかけられないと思っていたのですが、けっこうフレンドリーな上司が多くて、社長も威圧感がなくてすごく親しみやすいんです。隣の部署の人も、かかわることが多いわけではないですけど皆さん話しかけてくださいます。
ワンフロアで、人と人との距離が近いところがいいと思います。入社してから仲間をどんどん増やしていけたので、10年後も20年後もみんなで一緒に仕事ができていたらいいなと思っています。私たちの世代がコアになっていく時代が来ると思うので、私もその一員として頑張っていきたいですね。


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