自分も後輩には絶対にそう接しようと思っています


2019年入社 化学専攻

実験で培った考え方はITに活用できるかな


僕は大学では理学部で、化学を専攻していました。実験で培った考え方はITに活用できるかなと思って、就職ではIT系を探してみたところ、食品系のITという珍しさに惹かれて応募しました。僕が配属された開発部第一グループは、水産系や畜産系の販売系システムを担当しています。
ただ自分はその中でも若干毛色が違って、申請書を電子化してペーパーレスを進めるシステムなど、業務改善のためのシステムを担当しています。最初は何もできないのは仕方がないので、挨拶など社会人の当たり前は抑えるようにしようと心がけました。そして、スケジュールを守るなど、やると言ったことは絶対にやること。全体の動きにもかかわるので、そこはずっと意識しています。

自分のペースで働けるのもいいところかな


今より年次が浅かったときは、目的意識がそれほどない状態で業務を進める辛さがありました。でもだんだん任せてもらう部分が多くなって、自分が主担当になってくると、目的意識も出てきますし、案件が終わって問題なく運用できているのを見ると、それがやりがいに変わっていきました。
最初は仕事をこなすのが精一杯でしたけど、慣れだったり経験が少しずつ良い方向に作用したのかなと思います。同時に、年次がたつにつれて忙しさも増してきていますね。帰りは遅いことが多いですが、代わりに朝は遅めです。僕は早く来るよりゆっくり来たほうが仕事に集中できるので、フレックスで10時くらいに出社しています。
自分のペースで働けるのもいいところかなと思います。

 

感謝を忘れないこと


仕事で一番やりがいを感じるのは、案件の要望に対して、本当にやりたいことは何かを見出した上で実際にその案件が形になったときです。たとえば書類を電子化するシステムで、「中身によっては見せたくない」という要望があったときに、画面に非公開にできるボタンを追加して、同じ書類でも中身によって保管先を変えられるようにしたり。
お客さんがやりたいこととシステムでできることは違うので、そこにどう近づけられるか。できないにしても代替案を考えられたときというのは達成感がありますね。大事なのは、自分本位にならずに感謝を忘れないことです。要望をもらって案件を進めるときにもいろんな折衝があって、そこを抑えないとうまくいかないところがありますから。

一緒に仕事をしていることを常に感じられます


この会社の好きなところは、実際にやり取りするお客さん含めて皆さん親身になって聞いてもらって、いろんな話ができるところですね。同じマルハニチログループというのもあるのか、自分が担当しているお客さんはみんな優しくてフレンドリーで、一緒に仕事をしていることを常に感じられます。
社内の人も面倒見がいいと思います。同業の友人たちはよく「先輩とか上司がつかまらない」ってぼやいてたりするので(笑)。ウチはそういうところはないです。僕の先輩や上司がそうでしたから、自分も後輩には絶対にそう接しようと思っています。今後3年くらいで、今担当している以外のシステムの知識も深めてやっていけるようにしたいので、簿記も勉強して資格を取ろうと思っています。


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