EMPLOYEE
課題を本質的に解決できる人になりたい
入社2020年4月 応用生物科学部 バイオサイエンス学科
食品とITの融合に魅力を感じて
私は大学で生物学を専攻していて、研究室では植物がなぜ海水で育てると枯れてしまうのかを研究していました。海水のような塩分濃度の高い環境に耐性のある植物とない植物で、どういう差異があるのかを調べていました。
元々植物や生物が好きで、食品の会社に興味があったんです。就職活動をしていた2019年ごろは、ITやテクノロジー系の技術が発展しているタイミングでした。そこで自分の興味のある食品系とITの視点を掛け合わせられるような業務に就きたいと思っていました。そうした中、当社を紹介してもらい、入社に至りました。
RPAを起点とした業務改善
1年目は、販売データ・会計データなどを検索するシステムの担当でした。伝票入力系のシステムや会計系システムなど、さまざまなシステムからデータが連携されて、そのデータを表形式で見るようなBIツールの問い合わせ対応をしていました。システム目線でマルハニチログループ全体の業務を体系的に理解するきっかけになりました。
2年目からはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)という業務の自動化を支援するツールの担当になりました。当初はRPAの運用を担当し、3年目以降は、プロジェクト管理の方に移行していきました。今はプロジェクトの管理に加え、RPA導入の根本的な目的である“業務改善”という目線でRPAに限らずより良い手段を実務担当者と一緒に考えていくようなことをやっています。
説明会を立ち上げて調整・実行まで完遂
印象に残っているのは、RPAを全社的に展開していく中で、社員向けの説明会を開催したことです。利用者の増加に伴い、従来設定していた運用ルールが現実にフィットしなくなっていました。そこで、説明会を自分たちで立ち上げて、内容も自分たちで考えて実行まで持っていくことにしたのです。
私たちがお願いしたい運用ルールを伝えるだけでは一方通行になってしまうので、説明会に参加したことへのメリットを感じてもらえるよう、ユーザーの立場に立った構成や伝え方を心がけました。説明会資料を作成する中では、同じ資料でも立場によって見え方が違うことを実感し、いろいろな人から意見をいただきながら調整していくことの大切さを知りました。
それまでは基本的に上司や先輩から指示を受けたとおりに仕事をしていましたが、説明会の企画から実行まで一連の経験を通して、主体性や決断力が身についたという手応えと、一つの仕事をやり遂げたという自信を得ることができました。
RPAを超えた本質的な課題解決への挑戦
今後の目標は、他のシステムの仕組みも理解して、マルハニチログループが抱えている課題に対して適切な手段で解決できる人になることです。RPAは、システムで解決しきれず手作業で対応している作業の負荷を軽減する「つなぎ」のような役割です。したがってRPAで満足せず、もっと本質的な解決ができる人になりたいと思っています。
最後に、学生の皆さんに向けてメッセージをお伝えしたいと思います。私自身を振り返ると、入社直後は社会人がどれくらい厳しいものなのか想像がつかず不安でした。メール一通送るのにも「これでいいのかな」と悩んで時間がかかっていました。でも実際に働いてみると、ちょっとしたミスを恐れて身動きが取れなくなったり、レスポンスが遅くなってしまう方が問題だと思いました。だから皆さんには、「必要以上に恐れないで、まずは動いてみよう」とアドバイスしたいですね。